今回ご紹介するのは、1/300スケールの艦船の展示です。海老名ブリックカンファレンス2021(海老ブリ2021)では会場の中央に配置される予定です。
1/300艦船を手掛けるグループは、文字通り実物の1/300サイズの船を作っています。たとえば実物が100mの船であれば約33cmのレゴになる、ということですね。
代表はエリアスさん。彼を含めて若者が多いグループです。
さて、この1/300艦船の展示について、2020年10月の海老名ブリックカンファレンスの様子を見てみましょう。
題材は人により様々です。昔の戦艦から現代のイージス艦まで、日本の船から欧米の船まで、古今東西さまざまな軍艦が作られています。
米国のフリゲート艦。一つ一つのパーツの使い方が上手ですね。細かいタイルパーツを組み合わせて、船体の形を実物に忠実に表現しています。また、砲やレーダーなどの構造物も丁寧に作られています。
精緻で正確な船!というのが、1/300艦船展示の魅力なのです。
海老名ブリックカンファレンス2021の主催者、PEN2ndさんの航空母艦「ジェラルド・R・フォード」。本物が337mあるので、この作品も1m以上あるんです!ものすごい!
艦上の戦闘機も、ちゃんと作ってありますね。ずらっと並ぶ姿は壮観です。
軍艦を並べて「艦隊」を作るのも1/300艦船の楽しみです。
それぞれのビルダーが同じスケールで船を作るからこそなせる技ですね。そして、ビルダーそれぞれに組み方の特徴や製作上のこだわりがあるのもまた、興味深いです。
そしてなにより、とても細かく作りこまれた船が何隻も並ぶものですから、すごく迫力があります!
代表のエリアスさんからコメントを貰っています!
「今年の1/300艦船卓ではこれまでのノウハウを活用しつつ、新しい表現に挑戦します。詳細については実際に現地でご覧いただきたいと思います。従来とは一味違ったアグレッシブな展示を是非お楽しみください。」
新しいアグレッシブな展示ってどんなものなのでしょう?気になりますね~
みなさんも、海老名ブリックカンファレンス2021で、広く深いブロックの船の海に”出帆”してみませんか?
※本記事に掲載した写真は代表者のエリアスさんから許可をいただき、以下の記事より引用しました。(2021年9月16日最終閲覧)
イベレポ「海老名ブリックカンファレンス」